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2010-05-16 17:13 | カテゴリ:小説(二次制作)
ジャンル:小説・文学 テーマ:二次創作(BL)
やっとうp出来ましたイザシズ&二次創作!

気象系ばかり書いてしまうもので二次創作カテゴリ0件だったんですよ・・・(自業自得だ

なので今回書けた事が嬉しいです!!

でも、書き終わった時に読み返すと・・・終わり方も微妙だし、

イザシズなんだがシズイザなんだかよく分からない事になってました・・・!!

私的にはイザシズのつもりだったんですがどっちとも取れる形になっちゃいまして・・・うう(泣

それと(3巻までしか読んでないので)設定があやふやで口調もおかしいです・・・。

イザシズに投票して下さった方・・・

茉莉が期待に添えない馬鹿野郎で、すみませんでした!!

それと(居たかどうかは別で)裏要素を期待されていた方もすみませんでした!

茉莉は裏の妄想するのは好きですが、文字にすると何故か裏要素が無くなるんです・・・orz

【備考】

*静雄は携帯を持っている。

*決定的な理由が無い場合、静雄は暴力をしません。(セルティの家にあがるシーン)

*セルティのPDAはメール機能があります。

*静雄はセルティの、セルティは静雄のメアド?を知っています。

*学生時代の話が出てきません。

小説内での(分かりやすい様に説明文をはずし、台詞と誰が言っているかだけ表示します)

静雄「俺は、何故、臨也が池袋に来ただけでイライラするのか」

という台詞なんですが、絶対学生時代の恨みが関連してるはずですよね・・・!

なので

セルティ『昔の事が関連してる?』

静雄「それもあんだけど・・・あれは俺も悪かったし・・・まぁ、むかつくけどな」

というのを考えていたのですが・・・学生の話は出さない様にします!

小説の始まり(起承転結でいうと起です)があだ名から始まっているので

どうしても臨也にイライラする理由をあだ名にしたくて・・・!



えと、↑(備考)を踏まえて【続きを読む】から小説を読んで下さいね。

長ったらしい文にお付き合いしてくださりありがとうございました!!


【告白=宣戦布告】


「しずちゃん」

いつも言われる言葉。

「俺には平和島静雄って名前があんだよ!!」

いつも言ってる言葉。

この後も、俺が訂正したにも関わらず「しずちゃん」と連呼する臨也に俺がキレる…。

何一つ変わらない、はずだったのに。

「じゃ、平和島静雄君」

いつもと変わらない口調、トーン、表情。

何一つ違いは無かったのに。

「しずちゃん」以外の呼び名を、今日、初めて呼ばれて、一瞬、息が止まった。

呼ばれるなんて、思ってなくて。

「何?ちゃんと名前で呼んだよ?静雄君?」

静雄は混乱する自分を嘲笑う様にへらと笑う臨也にムカついて、拳を振り上げた。

「うるせぇ!!」

静雄が臨也を殺す勢いで拳を振り上げたのに、目の前の臨也は傷一つ無く、俺の腕は、真っ黒なライダースーツのセルティに片手で止められていた。

何も言えずに、あっけにとられていると、セルティの持つPDAに文字が打たれた。

『今のうちに』

それは臨也宛てで、その文字を見た臨也は「ありがとっ」と、颯爽に、静雄の目の前から消えた。

臨也が消えた後、やっと現状を理解した静雄が、セルティに話かける。

「何で止めたんだよ」

セルティは、静雄の腕をひっぱりながら、近くにあったセルティの家、つまりは新羅の家に引きずり込んだ。

「ちょっ、おいっ・・・」

『靴脱いで』

セルティに言われるがまま、静雄は靴を脱ぎ、新羅の家へ上がり込んだ。

カタン。

『座ってお茶飲んで、落ち着いて』

大きな白いソファーになだれる様に座り、温かい紅茶を飲んだ。

紅茶を飲んだら、自然と静雄は落ち着き、それを確認したセルティは、PDAに文字を打ち、静雄に見せた。

『今さっき、動揺してた』

セルティは、素早く文字を打つ。

『さっきの静雄には、臨也を殺す理由は無かった』

『何かあった?』

セルティにそう言われ、静雄は、本音を語った。

「・・・・・・分かんねぇんだよ」

顔を下へ向けてぽつぽつと言葉を紡いでいく。

「俺が、何故、臨也を追っかけてんのか。俺は、何故、臨也が池袋に来ただけでイライラするのか」

「俺は、呼び方だと思ってた」

セルティは静かに文字を打ち、静雄に見える様に静雄の膝にPDAを置く。

『「しずちゃん」って呼び方が原因?』

文字を確認して静雄はヘルメット越しに見える空間に焦点を合わせて話し出す。

「そう。臨也に、それを訂正させたら、スッキリするんじゃねーかって考えてた」

「でも」

違った。

「違ってたんだ。何か、もやもやしていらいらして・・・前より、もっと、何かが・・・」

静雄がそこまで言うと背後から声がした。

「それは、恋だよ」

立っていたのは白衣の眼鏡を掛けた男・・・名前は・・・

『新羅』

その男・新羅の名前をPDAに書き、新羅に見せる。

すると新羅はセルティににっこり微笑む。

「ただいま、セルティ。今日の仕事は、どうだった?」

突然の質問にあたふたしながらセルティは文字を打っていく。

『不具合は無かったが・・・・・・新羅、今のは』

「そのままの意味だよ」

その新羅の言葉に、静雄は首をかしげる。

「恋を知らないの?」

珍しい物を見るような目で見てくる新羅に、静雄は、顔を下へとそむいた。

「・・・わりぃかよ」

「っ悪くないよ!!」

その言葉と共に、新羅は、がばっと、ソファーから立ち、キラキラと瞳を輝かせ、早口で話した。

「むしろ、大歓迎だ!!セルティが君をここへ上がり込ませた理由がやっと分かったよ!…もう、セルティは、イイ子だね!!やっぱり、僕の目に…」

『静雄に恋の話をするんじゃないかったのか?』

静雄の手を掴みそうになった新羅だったが、セルティに止められ、手を離す。

「そうだったね、ありがとう」

セルティに一言つぶやき、新羅は静雄に顔を戻した。

「恋とは一種の病気さ。一定の相手を観ると、ドキドキして上手くしゃべれなくなり・・・」

そこまで新羅が説明した所で、静雄が口を挟む。

「同姓でもなるのかよ?」

それはあまりに真っ直ぐで純粋な質問だった。

新羅も聞いた時には、少し驚いたような顔をしたが、すぐにいつもの顔になっていた。

「十人十色。僕達だって、実際、こんなだし」

そして、セルティの体を自分に寄せる。

「世界自体が、もう歪んでるんだよ。世界が歪んでるなら、僕達も歪んでいいはずだよね・・・?」

「僕は、臨也と静雄。お似合いだと思うよ」

新羅はニッと笑う。

新羅を見て、セルティはPDAに文字を打ち、静雄に見せる。

『静雄がそれでいいと言うなら、きっと間違ってはいない。私もそれでいいと思うから』

そして、セルティと新羅、二人で呼吸を合わせ、静雄の背中を玄関へと押した。

「『行ってらっしゃい』」

手を振る二人の笑顔を見て、静雄は靴を履いて、扉に手をかけていた。

「・・・行ってくる」

ガチャン。


静雄の居なくなった部屋の中で視線は玄関を見つめながら、新羅はセルティに話しかける。

「初めて見たよ。あんな静雄の顔」

『私もだ』

そう新羅に見せ、セルティはすばやくPDAにカチャカチャと文字を打っている。

メールを送るらしい。

「誰にメール?」

新羅がそれを言った後、セルティの持つPDAには【送信完了】と出ていて、セルティはそれを確認し、新しくPDAに文字を打ち、新羅に見せた。

『静雄に』




丁度その頃。

静雄は、途方に暮れていた。

・・・外に出たのはいいんだが・・・臨也の家が分からねぇ・・・。

一度も聞いた事が無かったし、聞こうともしなかったからだな、うん、しょうがねぇ。

そう自問自答をした後、携帯が鳴った。

「ん?」

メールか?

見ると宛先が【セルティ】と出ていた。

『臨也の住んでるマンションの地図を送っておく』

その文字と共に、地図とその場所の写真が添付されていた。

超能力者か・・・?

そんな事を考えながら、静雄は臨也のマンションのある方向へ走っていった。




「君から僕の所に来るなんてねぇ・・・?」

マンションの一室の扉を開けながら、臨也は言う。

だが、静雄は中には入らず、扉の前に立ち止まり、一気に息を吸い、臨也の目を見つめ。

「俺はお前が好きだ!!」

単刀直入に告白をした。

「え・・・?」

臨也は目をぱちくりと瞬き、驚いた顔をする。

そんな臨也を置いてけぼりにしながら、静雄は言葉を続ける。

「好きなんだ」

その言葉を聞き、臨也は目を見開き、ぱぁと明るい顔をする。

「嬉しいよ、しずちゃん!君の口からそんな言葉が聴けるなんて!!あぁ、どうしよう!嬉しすぎるよ!!」

「・・・・・・・・・・・・でも」

先程まで歓喜の言葉を紡いでいたとは思えない程の低い声で臨也は静雄に話しかける。

「僕はしずちゃんと恋愛をする気は無いよ。恋愛を始めちゃったら、俺のやってきた事が無駄になってしまうからね。しずちゃんと恋愛をするのは、絶対に嫌だ」

そして、真剣な瞳で静雄を見つめる。

「俺は、しずちゃんと愛し合いたいんじゃない、殺し合いたいんだ」

臨也の言葉を聞き、静雄は「ふ」と少し笑い、いつもの極悪顔に戻る。

「なら俺はお前が池袋に来たら、速攻、会いにいってやる。自動販売機持ってな」

臨也も楽しそうに静雄に顔を近づける。

「じゃあ、僕は、毎週、池袋に来てあげる。しずちゃんと殺し合う為に」

その言葉がゲームという名の殺し合いのスタートの合図だった。



その日以降から、一週間に一回、池袋に怒声が響く。

「殺すぞ、臨也あああああああああッッ!!」

「殺せるならして見せてよ、しずちゃんッ!」

二人の殺し合いを見に来ている人混みの中に巻き込まれてしまった少年・帝人が呆れた様に呟く。

「・・・またやってるよ・・・大丈夫かな、あの二人」

その呟きを聞いた帝人の隣に居た少女・杏里は帝人にも聞こえない声でひっそりと言葉を発した。

「・・・何故か楽しそう」



帝人の呟きも杏里の独り言も何もかも人混みの中に消えた。




いつの間にか静雄と臨也の喧嘩は収まり、人に溢れていた公園も今は静かな時間を過ごしている。

ここは池袋。

おかしな街。

けれどそんな事、誰も気付かない。

だって住民にとってはそれが【普通】になってしまっているから。

普通じゃない事を望む少年。

普通になりたいと願う少女。

首が無いのに動く妖精。

喧嘩が大嫌いな喧嘩人形。

必然に愛されて、偶然に嫌われる情報屋。

・・・あぁ。

今日も池袋は【普通】で【普通じゃない】時間を過ごしている。

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