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2010-04-07 15:18 | カテゴリ:小説(オリジナル)
ジャンル:小説・文学 テーマ:自作連載小説
もう、ホントいい加減にしてよ!

ありすは、ずかずかと教室に入って、キーホルダーの付いた鞄を机へ向けて叩く様に置き、椅子に座った。

そんなありすの隣の席に、ありすを怒られせた元凶の楓は飄々と座る。

「・・・なんで同じクラス入ってくるのよ」

実際、楓とありすは同じクラスでは無い。

「しょうがないだろ、数学の先生の呼び出しくらったんだ」

・・・楓も呼び出しくらった訳ね・・・。

ありすの学校は、教科でクラス変えをする使用になっている為、呼び出しをくらったありすと楓は、強制的に一時間目の数学のこのクラスに入らなくてはいけない訳である。

「俺だって嫌なんだから」

楓は今さっきの言葉を反省する気がないの・・・!?

天然な楓は、今さっきの発言でありすを怒らせたとは全く思ってないらしい。

ありすは、その楓の態度にムカッと来て、文句をつけようとした時、先生が、教室に入ってきた。

先生が話をしている時、楓を怒鳴るのはさすがに迷惑になる。

そう考え、ありすは黙り、先生の言葉に耳を傾けた。

「突然だが…明日、うちの学校に転入生が来る」

…転入生?

ありすは、先生の言葉に首をかしげた。

今の季節は、春だが、もう夏に近い。

そんな時期に転入生が来るのはおかしいと、ありすは、思ったからだ。

「生徒の名前は黒島逸。かなりのイケメンだぞ」

黒島!?…まさか。

黒島という名前が、祖先が書いた本に載っていた。

確か…禁断の魔法を使い、私の一族などに皆殺しにされて、血縁は途絶えたと書いてあった。

「…楓。黒島逸ってまさか…」

ありすも同じ事を・・・。

楓はそう確信し、ありすへ静かに忠告を告げた。

「黒島一族の血を継いでいる者かも知れない。ありす。気をつけろ」

魔法なんか信じてない、でも・・・。

ありすは、妙な胸騒ぎを感じていた。

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