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2010-04-06 11:45 | カテゴリ:小説(オリジナル)
※茉莉@杏の自作小説を読むにあたっての注意です※

①駄文です。

②茉莉@杏は小説を初めて書くので、表現であったり文字だったり
間違っている事があるかもしれません。
そういうものを発見したら、メールで教えて下さると嬉しいです。

③著者(茉莉@杏)はパクリなどはやっておりません。
似たような文、表現があったら、②と同じ方法で教えてください。

④メールで教えて下さると・・・と書きましたが、
訂正を装った荒らしなど(見ている人が嫌な気持ちになる事)は止めてください。

⑤タイトル【クロス×ハート】ですが、とあるアニメの主題歌であった
あの有名な曲とは無関係です。

以上の事を守って楽しく読んで下さい。

著者は打たれ弱くて、褒めて伸びる子なので(威張れませんねww)
皆様の感想などもお待ちしてます!

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2010-04-06 12:33 | カテゴリ:小説(オリジナル)
ジャンル:小説・文学 テーマ:自作連載小説
魔法はその人の体、血に流れるものである。

「クロスハート」というものは、心を通わせる事で成り立つ、一種の魔法。

自分と心を通わせられるのは、自分と同じ紋章を持つ者だけ。

その一族の血筋で、小さい頃から紋章は付いてあるものだとされている。

それでは、まず「クロスハート」する為に必要な事を書き記そう。

必要な事とは契約を行う事だ。

契約は、相手と自分の血を繋げる事で実行される。

どの様に繋げるかは、自分達次第だが、基本は、相手の血を自分が飲む事だ。

契約した後は、手を繋ぐなど、どこか相手と自分を繋げればいい。

一種の魔法・・・と、書いたが「クロスハート」は魔法として、認識されてない。

なぜなら「クロスハート」は、契約する相手をどれくらい想っているかで、効果が変わるからだ。

その効果は未知数であり、魔法以外の事もできるという。

パタン。

古びている深緑色の本を少女は、溜め息をつきながら閉じた。

本当に、これが、私の先祖が残した物なの?

少女は、本の表紙をこすった。

古びていて、本の題名はよく分からなかったが、著者名が【紅月】と書かれているのは分かった。

…やっぱり…。

少女は、肩を落とし、深い溜め息をついた。

少女の名前は【紅月ありす】

ありすが読んでいた本を書いた紅月一族の血が流れる正真正銘の人間だ。

しかし、先祖が魔法をつかえたからって、今の時代、魔法なんて存在しない。

全部、お伽噺話だわ。

一瞬でも、魔法を信じてしまった自分に呆れて、ありすは本が今にも落ちそうなくらい積まれている机に頬杖をついた。

2010-04-06 15:32 | カテゴリ:小説(オリジナル)
ジャンル:小説・文学 テーマ:自作連載小説
【紅月ありす】は黒いセミロングで瞳も真っ黒。

魔法を使える一族に生まれているが、本人は全く魔法に関心が無いし、魔法の存在を信じてもいない。

そんなありすは本が崩れ落ちている部屋の中、布団もろくに被らず、すやすやと心地よく寝ていた。

…が、ありすが快眠中な事を気にせず、時計がうるさく鳴っていた。

ビリリリリ

「…」

ビリリリリ

「…」

ビリリリリ

「…もうっ、うるさいなぁ!!!!」

バコッと凄い音が鳴り、元の原型が分からなくなる程、時計がへこんだのは、時計のうるささに痺れを切らしたありすが勢い任せに、時計を叩いてたせいだ。

「…またか…」

呆れた様子で、ありすの背後にある窓から現れたのは同級生の【楓】。

近所だからという理由をつけて、ありすの2部屋に、窓から無断で入る事が多い、茶髪な深緑の瞳の少年だ。

楓は、先祖の残した紅月一族の使い魔じゃないかと言われているが、当然な事ながら、ありすは信じていない。

「か、楓…」

ありすは、唖然とした。

楓が、自分の部屋に居たとは思わなかったらしい。

ありすの今の格好は、昨日、祖先が書いた本を読むのに集中してたせいで、あまり服にこだわらなかった。

その結果、薄いワンピース一枚である。

こんな格好を見せてしまったというあまりの恥ずかしさに、壊れかけの時計を楓に向けて怒声をあびせながら投げた。

「女の子の部屋に勝手に入って来ないでーっ!!」


2010-04-06 15:40 | カテゴリ:小説(オリジナル)
ジャンル:小説・文学 テーマ:自作連載小説
「痛い…」

楓は時計が当たった位置を擦りながら、ありすと共に登校していた。

時計を投げたのは悪いと思ってるわよ。

そう言おうとしたが、元はと言えば、楓が悪いわけだし。と理由付けして、口から出かかった言葉をありすは飲みんだ。

「お、女の子の部屋に無断で入った楓が馬鹿なの!自業自得よ!」

その言葉と同時に、ありすは右肩、楓は左肩を、ぽんと叩かれた。

「楓くんを許してあげてよ、ありすちゃん☆」

肩を叩いたのは、ピンクの髪の毛で、身長が小学生くらいしか無い、やけに可愛い気のある少年だった。

少年の名前は【呉羽】

こんな可愛い外見をしていても、いつもありすの事を気にかけてくれる頼れる先輩である。

「呉羽先輩…立ち聞きしてたんですか…?」

手に冷や汗をかきながら、問うありすに、いやいや~、と呉羽はピンクの髪に指に絡めながら言葉を発した。

「歩いてたら、ありすちゃんと楓くんの会話が聞こえて来て☆」

「その事を立ち聞きって言うんですよっ!!」

…恥ずかしい事を聞かれてしまった!

赤面しつつ、ありすは、立ち聞きをしていた呉羽を、怒鳴った。

すると、前から、呉羽を呼ぶ声が聞こえ、ありすと楓に「ばいばーい☆」と蔓延の笑みを浮かべながら、呉羽は、手を振り、前へ歩いて行った。

「…やっぱり」

ふと、溜め息混じりに楓が言った。

「な、何よ」

ありすがそう言って、下を向いてしまったのは、楓がありすをじっと見つめて来たから。

数秒見つめられ、沈黙した後、楓が言った言葉は皮肉にも「呉羽先輩の方が、女のお前より、数倍可愛いよな」だった。

2010-04-07 15:18 | カテゴリ:小説(オリジナル)
ジャンル:小説・文学 テーマ:自作連載小説
もう、ホントいい加減にしてよ!

ありすは、ずかずかと教室に入って、キーホルダーの付いた鞄を机へ向けて叩く様に置き、椅子に座った。

そんなありすの隣の席に、ありすを怒られせた元凶の楓は飄々と座る。

「・・・なんで同じクラス入ってくるのよ」

実際、楓とありすは同じクラスでは無い。

「しょうがないだろ、数学の先生の呼び出しくらったんだ」

・・・楓も呼び出しくらった訳ね・・・。

ありすの学校は、教科でクラス変えをする使用になっている為、呼び出しをくらったありすと楓は、強制的に一時間目の数学のこのクラスに入らなくてはいけない訳である。

「俺だって嫌なんだから」

楓は今さっきの言葉を反省する気がないの・・・!?

天然な楓は、今さっきの発言でありすを怒らせたとは全く思ってないらしい。

ありすは、その楓の態度にムカッと来て、文句をつけようとした時、先生が、教室に入ってきた。

先生が話をしている時、楓を怒鳴るのはさすがに迷惑になる。

そう考え、ありすは黙り、先生の言葉に耳を傾けた。

「突然だが…明日、うちの学校に転入生が来る」

…転入生?

ありすは、先生の言葉に首をかしげた。

今の季節は、春だが、もう夏に近い。

そんな時期に転入生が来るのはおかしいと、ありすは、思ったからだ。

「生徒の名前は黒島逸。かなりのイケメンだぞ」

黒島!?…まさか。

黒島という名前が、祖先が書いた本に載っていた。

確か…禁断の魔法を使い、私の一族などに皆殺しにされて、血縁は途絶えたと書いてあった。

「…楓。黒島逸ってまさか…」

ありすも同じ事を・・・。

楓はそう確信し、ありすへ静かに忠告を告げた。

「黒島一族の血を継いでいる者かも知れない。ありす。気をつけろ」

魔法なんか信じてない、でも・・・。

ありすは、妙な胸騒ぎを感じていた。

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